■ 父が他界しました

3/22に父が他界しました。享年73歳。
父の遺体は23にたまたま実家の近所まで来た姉が発見。
その後警察や救急隊員の方々の検死の結果、心不全という病名がつきました。

3/24に実家へ行ったのですが娘の学校の修了式があったので、時間的に少し到着が遅くなってしまいました。でも、父の遺体がお棺におさめられる瞬間に立ち会う事が出来ました。その時冷たくなった父の手を持って、死装束の手袋をはめたのですが父の手は小さくて木の枝みたいに細かったです。

3/25はお通夜がありました。父の兄妹が集まってくれて、喪主になっていた兄は忙しそうでした。父の兄妹は11人兄妹なんですが、ここ半年の間に立て続けに5人亡くなっていたのもあり、5人目に亡くなった父の葬儀に参列してくれたのは一人は病気で動けなくて来られなかったのですが、残り5人も集まってくださいました。父はお酒が大好きだったので、お通夜の晩には父の兄妹の方々と一緒にお酒飲みながら沢山語り合いました。優しくて、来てくれたのが嬉しかったので私はベソかきながらおじさんやおばさん達と飲みました。

3/26は火葬場に父の遺体と葬儀に参列する人達をマイクロバスに乗せ行きました。父の遺体を釘打ちする瞬間と棺にお花を一緒に入れる時、また遺体の顔を見なければ行けなかったのでとても辛かったです。

葬儀の間も火葬の間も娘は一生懸命に私に話しかけてくれました。
姉が最初に父の遺体を発見したので、姉がこの数日の間の最中一番辛かったと思います。本当にご苦労様でした。そして喪主だった兄も葬儀全て終わった後、とても疲れた顔していました。
本当にみんな、お疲れさま。


父は一人暮らしだったので、父が住んでいた住居は取り壊される事になりました。父の遺品を兄妹で葬儀の終わった次の日にしたのですが、そこの場所にまだ沢山の思いでがあって思い出の品を見つけては手を休めて目を潤ませて..という感じでなかなか遺品整理が進みませんでした。
役に立てなくてごめんね、ねーちゃん。

今は実家ではなく、仙台の自宅に居ます。土曜日に帰ってきました。
精神も肉体も思った程疲れていたのですが、自宅に戻ったおかげで少しずつ回復しつつあります。
まだ、父の存在をどこかで探しては切ない気持ちになったりしますが
娘の為にこれから少しずつでも前に進めたら、と思っています。


こんな駄文にお付合い下さり、有り難うございました。